おかげさまで、少しずつですがクリニックちえのわに訪れる方が増えています。
それでも、今のところは時間的にゆとりを持った診察ができています。
ただし、現状維持でよいかと言うとそうではありません。
そもそも現状ではクリニックの維持すらままなりませんし、それ以上に、私たちができることはまだまだあります(クリニックちえのわができること)。「使命」というような気負いはありませんが、クリニックちえのわが果たすべき役割はあると思っています。
そのためには、
今後より多くの方を受け入れて行くことが必要です。
そうなると、1人の患者さんに使える診察時間は減って来るでしょう。その中で診療のクオリティを下げないこと、いやむしろさらに上げて行くことが課題になります。
そのための工夫を行っていきます。
その1つが診療補助です。
診療補助
最近、主に病院で、医師の負担を軽くするために診療補助(医療秘書、医療クラークという呼び名もあります)が導入されています。外来診察室に事務スタッフが入り、カルテの入力などを代行する風景もよく見られるようになっています。
クリニックちえのわでも診療補助を導入することで、医師が治療と支援により多くの時間を割けることを期待しています。
2月後半からの研修を経て3月12日(月)からスタートする予定です。
1つ気がかりなのは患者さんへの影響です。スタッフは医師や看護師のような医療専門職に準じて守秘義務を担っています。しかし、医師以外の第三者が入ることで話しづらくなる患者さんがおられるのではないか、という心配があります。
ですので、話しづらい場合は、スタッフを外して医師とだけ話をする、という選択肢もあります。その場合は事前にお申し出ていただくことができますし、診察の途中でも遠慮なくおっしゃっていただければと思います。
