レポーターのかばきちです。
まだまだ暑いですね。故郷ケニアを思う毎日です。あと少し…。
さて今回のランチは、韓国料理。あんまり辛くないみたいですが…
…ん?
ランチの写真撮ったはずなのに…ない…(山田)
肝心のランチ画像がないのは淋しいですが、先に進みましょう。
食べ終わったところで山田さんのプレゼン開始。
最近のちえのわの傾向について。
「発達障害とトラウマを中心に新しい患者さんが来ているのはこれまで通りです。ただ、今月はパワハラがきっかけのうつが多かったです。」
「パワハラには心痛みます。労災に相当するケースも珍しくありません。できる限りの治療とサポートを行っていますが、私たちが対応できるのは氷山の一角のそのまた一角。パワハラはもはや公衆衛生の問題。パワハラのない組織、社会を作って行くことが本当の「処方箋」のはず。何かできないでしょうか。」
…胸に来ます。
今回のトピックは何と言っても、ちえのわのサイトへのアクセス数!
このグラフにスタッフの目が点。
先月まで7000ページビューぐらいだったのが8月は30000を超える勢い。一体何が起こったのでしょう。
「パニック障害に使う薬が検索エンジンで上位にヒットするからだと思います。最近の検索アルゴリズムは記事のクオリティでランク付けすると聞きました。記事の内容が評価されたと考えてよさそうです。」(山田 以下同じ)
なるほど。
「うれしいことですが、この記事だけで他の記事を読んでいただけないとしたら残念です。クリニックちえのわの考え方や目指すことがもっと伝わる工夫はないでしょうか。」
うむむ…。
超難問…。
頭、あっつ〜っ!
続いて、これからの予定。1周年記念のミニイベント、『ちえのわ通信』1周年記念特別号、などが発表されました。かばきちファミリーも忙しくなりそうです。
プレゼンの後はスタッフからの報告。災害時の対応についての提案がありました。率先して取り組むちえのわのスタッフには山田さんも感心することしきりです。
その後のディスカッションでは、患者さんをお待たせすることなくスムーズに診察ができるための工夫が話し合われました。
「ちえのわは予約診療で、待ち時間はあってもほとんどが5分ぐらいでした。ところが最近は患者さんが混み合い、ときには10分以上お待たせることも起きています。受付順の診察に比べて予約診察では、同じ待ち時間でも長く感じる、という研究があります。対策が必要です。」
スタッフからアイデアがいくつも出ました。そのうちのいくつかを試してみることになりました。
「クリニックに入ってから帰るまで、患者さんにとってよい時間となるよう、工夫して行きたいと思います。」
同感。
…1時間の予定がいつの間にか2時間。ランチミーティングはだんだん長くなっているようです。
おなかがすきました。韓国料理よりシンプルに草を食べたいかばきちでした。
現場からは以上です。