待合室と診察室をリニューアルしました

「転がる石には苔は生えない」ー クリニックちえのわは変化し続けます。

待合室

すでにトップページでお知らせしたように、待合室のレイアウトを変更しました。
クリニックちえのわは予約制を取っているため、待合室がそれほど混み合うことはありません。
それでも前後3,4組の患者さんが待合室におられる、ということもあり、従来の配置では手狭になっていました。

かばきちは不動のポジション

椅子や棚の配置を変えて、ゆったりと座っていただけるようになりました。これまで以上に待ち時間を快適に過ごしていただけると思います。

診察室

従来のレイアウトにはいくつかの問題がありました。

これまでは患者さんが奥でした。ゲストは奥に、という社会慣習に従っていましたが、閉塞感を覚える方もおられます。そこで、医師を奥にすることにしました。

もう一つは防音です。これまで工夫を重ねて来ましたが、無視できない音漏れがありました。
音響に詳しい方に相談すると、「診療補助スタッフのいる前室を通って音が漏れているので前室への扉を閉じた方がいい」とのことでした(Yさんありがとうございました)。
そこで診療補助スタッフも診察室に入って扉を閉じることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

新しい診察室です。

画面左から、診療補助、患者、医師、看護師の席です。

いかがでしょうか?

ただ、このレイアウト、いいことづくめではありません。

短所は診察室の人口密度が高くなることです。患者さん、医師、看護師、診療補助スタッフ、最低4人が入るため少し手狭です。

そもそも医師以外のスタッフの同席を好まない方もおられるでしょう。その場合は遠慮なくお知らせ下さい。診察の質の向上のために看護師と診療補助スタッフの同席をおこなっていますが、患者さんが安心できること、話しやすいことが最優先です。

面接室の活用

診察室と前室の間の扉を閉めることで、その向こうの面接室が使いやすくなりました。互いに声が聞こえることがなく、安心して話せると思います。
今後、患者さんとスタッフが面接室を使って、ゆっくり話せるようになります。医師の診察だけではない幅の広い相談支援を展開できるのではないか、と期待しています。