クリニックを離れて
ケース相談、カンファレンス、レクチャーなど、6月はクリニックから離れての活動が何度かありました。
このような機会をいただけることには感謝しています。
ただし、臨床医にとっては診療がすべてだと思います。かつての勤務先には外での活動に熱心で診療がおろそかになっている医師もいて、私は彼らを批判的に見ていました。
その一方で、日々の診療に影響が出ない範囲で、医師として貢献できることはして行きたいという気持ちもあります。
そこで私は、診療の場で「すること」と外部で「言うこと」が離れないよう心がけています。「言うは易く行うは難し」とならないよう、責任を持った発言をして行きたいと思います。
6月24日、明石ともしび会にて
最近の活動のうち、6月24日明石ともしび会(家族会)でお話した内容は、ともしび会さんの会報にも掲載されました。
ご紹介します。
あらかじめ提出いただいた質問に添ってお話させていただき、その後質疑応答、2時間ぐらいでした。暑い日曜の午後、長時間お付き合いいただいた参加者のみなさまには感謝しています。
掲載して頂いていたのは、その一部の要約です。参加された方はこの要約でお話を思い出していただけるかもしれません。しかしそれ以外の方には分かりにくいと思いますし、誤解を招くかもしれません。補足しながら当日のお話をご紹介したいと思います。
(つづく)