ランチ”なし”ミーティング

11月から新しい受付スタッフが2名加わりました。研修も終わり、先輩スタッフのサポートを受けつつ受付業務についています。

現在、医師、看護師、診療補助スタッフが各1名、受付スタッフが5名、合わせて8名でクリニックちえのわは運営されています。

新旧スタッフが受付と診察室に分かれて仕事をしていると、どうしてもコミュニケーション不足になります。

コミュニケーションはちえのわのライフライン、何とかしなければ…。

そこで、毎朝の申し送りと月1回のランチミーティングに加えて週1回のミーティングを新たに行うことにしました

ミーティングの内容

話し合う内容は

  1. 1週間のふりかえり
  2. ランチミーティングで決めた行動計画の進捗状況の報告・確認
  3. 次の1週間の予定

です。

ふりかえりにはKPT法()を使うことも考えましたが、堅苦しくならないように、「ちょっと気になること」「ちょっとやってみたいこと」を参加者が出し合う、ということにしました。「ちょっと」というのがポイントです。イノベーションも小さな気付きから生まれるものではないでしょうか。

月1回のランチミーティングでは、話しっぱなしにしないで行動計画に落とし込むことを重視しています。しかし、決めたはずのことがそのままになっていて「そう言えばあれはどうなったんだろう?」のようなことがときどきあります。計画は実行しなければ意味がありません。

そのためには

  • 責任者を決める
  • 期日を決める
  • 進捗状況を定期的に確認する

が特に重要です。

そこで週1回のミーティングで進捗状況を確認して行くことにしました。

予定についてはGoogleカレンダーで共有するようにしていますが、それでも「聞いてないよー!」ということがあります。二重三重と重複があっても漏れがないことが大切です。

ミーティングの名前

ミーティングの名前を仮にランチなしミーティングとしました。月1回のランチミーティングと違って、短時間でごはんなし、ということからのネーミングです。

しかし…朝の申し送りで「ランチなしミーティングは…ランチなしミーティングで…ランチなしミーティングを…」と何回も言っているうちにもの悲しい気持ちに来ました。

今回はちょうど患者さんから頂いたどら焼きがあったので、どら焼きミーティングとしましたが、名前については考え直した方がよさそうです。

Keep(続けること)、Problem(問題)、Try(やってみること)を書き出していく、というふりかえりの方法です。