ごぶさたしてます。かばきちです。
冬眠説もありましたが、カバは冬眠しません。マイペースでやってます。
さて久しぶりのランチミーティングのレポートです。
インフルエンザで休んだスタッフの出席を待って、一週間遅れのミーティングでしたが、別のスタッフがかぜで休む、という残念な事態に。…今冬は仕方がないですね。
今回買い出しを担当したYさんのはからいで、日中韓の3カ国4種類のお弁当から選ぶ、という方式。
食べ終わったところで恒例の山田さんのプレゼンです。
新規の相談では
- 対人暴力(パワハラ、セクハラ、DV…)
- 発達障害
がやはり多い、というお話でした。
発達障害でも大人のADHDが最近のちえのわのトレンド。
すでに通院している方の困りごとの背後にADHDがあった、ということが続けてあった、ということです。
電話
さて、今回のミーティングで時間をかけて話し合われたのは、電話対応でした。
患者さんやご家族からの電話は、受診相談と予約変更が二大トピックですが、薬についての問い合わせなど、少し込み入った内容もあります。
山田さんが診察中のときは、電話は主にスタッフが対応しています。そのときに難しかったこと、悩んだことを話し合いました。
時間をかけて話し合ったのは今回が初めてですが、盛り上がりました。これからも、電話対応について定期的にふりかえることが決まりました。ふりかえりで大切なのは、情報共有だけでなく気持ちの共有。苦しかったことなどを率直に話して、気持ちを分かち合って行くことを確認しました。
これからのちえのわ
最後に、「これからのちえのわ」と題して山田さんが短く話しました。
できるだけ断らないでニーズに応えていく、というのがちえのわの基本方針ですが、今後、プラスαとして、「どこにウィングを広げるか」を山田さんは考えているようです。
そのときに、単なる思いつきではなく、
- ミッション(トラウマ・インフォームド・アプローチ/ インテグレーテッド・ケア/ 在宅療養支援)
- 経営(持続可能性)
- 資源(ちえのわのマンパワー、連携先、制度など)
の3つと照らし合わせることが大切です。
この3つとフィットする候補として
在宅医療、高齢者(認知症カフェなど)、子育て支援…
などを検討中。クリニック内外の意見を聞いて考えていきたい、と山田さんは言います。
…今回は久しぶりのレポートということもあって、緊張気味でした。
現場からは以上です。