フワラーデモ  8月11日 明石・神戸

毎月11日はフラワーデモの日。
初めて参加したのは5月11日。友人つながりで大阪のフラワーデモに行きました。
フラワーデモに参加しました

6月、7月はちえのわとつながりのあるウィメンズネット・こうべさんが企画、ということで神戸に参加しました。

そして8月。初めて明石のフラワーデモに参加しました。
こちらも友人(友人の友人?)つながりです。ちえのわのすぐ近くの明石駅前であれば参加しない手はありません。

明石のフラワーデモの特徴は、
どんな性に対する性暴力も許さない
女性だけでなく、すべての性(男性、LGBT)への性暴力に反対する姿勢を明確にしていることです()。

黙って語りかける

もう一つの特徴は、他の地域のような集会形式ではなく、サイレント・スタンディング・アピールであることです。

 

 

 

 

 

黙ってプラカードを持って立つ、地味ですが、そのアピール力を侮ってはなりません。
実際にその場にいて分かりました。道行く人がチラチラとこちらを見ています。スピーチでアピールするのもよいですが、黙って立つ方でより眼差されやすい、と言えます。

猛暑で参加を断念した方もおられたようですが、夕方で日差しが弱い上に風が心地よく、明石駅前は過ごしやすかったです。

もうしばらくそこにいたかったですが、当初の予定通り神戸に向かいました。

東遊園地に着いたのは19時過ぎ。ちょうど始まるところでした。
今回から司会は若い方が担当。
大阪のフラワーデモでは若い方が企画、スピーチも若い方が次々に、ということに衝撃を受けました。神戸ではまずウィメンズネット・こうべさんが名乗りを上げましたが、やはり若い方、当事者がリードして行ってほしい、という思いはウィメンズネット・こうべさんにもあったようです。
そういう期待が私にもありましたし、今回は若い方が運営に参加と聞いていました。
それを確かめることができました。

スピーチはまず、性暴力救援センターひょうごでも活動する西部(にしぶ)智子弁護士から。その後は、性被害の当事者からのスピーチが続きました。
日頃診察室で聞くことと重なります。このような場で話すことの勇気を思いながら、真剣に耳を傾けました。

参加者に語りかける

 

 

 

 

 

 

スピーチの続く中、20時少し前に会場を後にしました。

11日はフラワーデモの日。

刑法改正作業との関係で、どこかで一区切りなのか、当分続くのか、バトンを誰かが引き継いでずっと続いて行くのか…。

私は曜日の関係で年内は参加できそうにありませんが、次はプラカードを持って参加しようと思います。
何より大切なのは、黙らない・黙らされないこと、声を上げることです


LGBTIQ(Iとはインターセックス、Qとはquestioning=自らのセクシュアリティやジェンダーを探している途中の人、の意味)への性暴力については以下のサイトを参照して下さい。

BROKEN RAINBOW-japan

私もメッセージを掲載させていただいていますので引用します。

精神医療従事者として、対人暴力、中でも性暴力がいかに人の尊厳を踏みにじり、サバイバーの心身と生活に甚大な影響を及ぼすかを間近に見て来ました。国際的にはこのことは広く知られており、この認識に立脚したTrauma-informed Approachが対人支援に取り入れられるようになっています。しかし残念ながら日本は認識・実践とも立ち遅れています。

性暴力に対する立法にもそれが表れています。性暴力とは「性」という手段を使った支配であり暴力です。男性から女性への性器挿入はその一部に過ぎません。それ以外の性暴力、とりわけ同性間の性暴力やLGBTIQに対する性暴力は、日本では十分に可視化されていません。被害を訴えることの難しさ、支援の乏しさがサバイバーをより困難な状況に追い込みます。性犯罪は暗数が多いとされますが、LGBTIQの被害はさらに潜在化しやすく、実態の把握は容易ではありません。しかしそのことをもって過小評価してはならないことは様々な調査、そして私自身の経験が裏づけています。

法はすべての人の権利を守るために存在します。そしてもっとも権利侵害されやすい人々に対して、奪われた権利と尊厳を回復することが法の役割であると信じています。その意味で今回の法改正は出発点ではあってもゴールではありません。

すべての性暴力サバイバーが、ジェンダー・セクシュアリティの如何に関わらず、人としての尊厳が守られるための法整備を求めて行きましょう。

BROKEN RAINBOW – JAPAN、そしてLGBTIQレイプサバイバーへのメッセージ